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高校生のクラスにて

  • 執筆者の写真: HARUKA
    HARUKA
  • 2023年6月29日
  • 読了時間: 2分

6月ももう終わります、暑いですね・・・。

1年の半分が終わってしまいます。


今年度、ECCブランチスクールでは

高校生のNew Master Planの教材改訂がありました。

(ブランチスクールとは高校生向け、大人向けのクラスのことです)


高校生1年生向けのクラスの中に

「VOICES」という教材があります。

さまざまな題材について考え、意見を交換し、

自分自身の考えや意見を発表する過程で

「思考力・判断力・表現力」を育成していくものです。


この中のトピックが、難しいけど、おもしろい!

先日はAIについて触れたあと「AIカウンセラーと人間のカウンセラーどちらがよいか」という題材で、意見をまとめクラスの中でシェアしました。


おもしろいことに、7人の生徒全員が「人間カウンセラー」がいいという結果に。

理由はさまざまでしたが、私の予想としては「AI」「人間」半々かなと思っていました。

ここ半年ほどチャットGPTが話題になっていますし、

今の高校生たちにとっては、AIはもっと身近で便利なものと

捉えているかなと思ったからです。

しかし、実際の声では「AIは身近な存在という感じはしない」という子が多かったです。


私自身、毎週「The Economist」というイギリスの雑誌を読み、

理解を深めるクラスを受講しています。

その中でチャットGPTやAI関連のトピックというのは

多くの分野で出てきます。

そのクラスの宿題の一つに、毎週一つの記事についてまとめて、

クラス内で発表をするというのがあります。

そこで、たまたま、他の生徒さんの発表の中にAIの話がでできたので、

「今の高校生にとってはまだAIは身近ではないらしいです」

と伝えたら、先生もビジネスマンの生徒さんたちも、結構おどろいていました。


ビジネスの中では、うまく取り入れられているAIが

中高生にとって身近に感じるようになるまでは

もう少し時間がかかるのでしょうか。

毎年このトピックについて聞いていったら、

みんなの答えも変わってくるかもしれませんね。


この高校生のNew Master Planでは

テクノロジー、社会、環境など、さまざまなトピックについて

良い面も悪い面も知った上で、自分の意見はどうかということを考えます。

知らなかったことを知るチャンスにもなりますし、

身近なところでは、英検Ⓡなどの

ライティングや面接のときにも役に立ちます。


正直、簡単なクラスではありませんが、

これをやっていったら、そうとう力をつけていけるだろうな。

みんなの将来を、勝手に思い描いてワクワクしています!


ECCジュニア東大沼4丁目教室 HARUKA


※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です

 
 
 

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