じめじめ暑い日、風の強い日、涼しい日、
毎日、目まぐるしく天気が変わっていますね。
こんな時は、体調を崩さないように注意ですね!
私はというと、
元気で毎日レッスンをしております。
さて、今日は、レッスン中に起こったことについてお話します。
ECCジュニアのテキストの登場人物は
人間、動物、ロボット、宇宙人、キャラなど様々います。
そして、人間について言えば、
性別、年齢、肌の色も様々です。
いつものレッスンでは、特に人種などの話をわざわざすることはないのですが、
先日、小学3,4年生のクラスで、ある発言がありました。
(先に断っておきますが、この発言をした子に悪意はなかったです。
純粋な、その子の感想として出た言葉でした。)
ある歌の背景に出てきた色の浅黒い子を指して
「黒くて、かわいそうだね」と。
そこで、私
「なんでそう思うの?」
生徒
「だって、黒いから」
私
「じゃあここにいる6人は、みんな顔の形とか身体の大きさは一緒なのかな?」
生徒
「みんな違う」
私
「じゃあ君と違うからみんなもかわいそう?みんなもどうかな?」
みんな
「そうじゃない」「みんな違うよ」
私
「世界は広くて、いろんな肌の色や身体の大きさとか、いろんな特徴を持った人たちがいるよ。みんなちがって当たり前。見た目で、自分と違うから、いいとかかわいそうとかじゃないんじゃないかな」
生徒
「そうか。わかった!」
その子の発言があった時に、私は心の中で
「学びのチャンス、キター!!」と思いました。
普段、なかなか、こういう話をするチャンスはありません。
子どもたちの自然な感想や質問は、
テキストを使って学ぶことより、何倍も大切なことだったりします。
そして、今回のように、いろんな人種がいるんだということを知り、
お互いに認め合えれば、差別のようなことは
なくなるのではないかなと、本気で思っています。
ただ単に、「そういうことはいっちゃダメ」ではなく
子どもたちが、学んで、理解をすれば
自然と言っていいことや言うべきではないことの
分別はついてきます。
子どもたちは賢いですからね!
ECCジュニア東大沼4丁目教室 HARUKA
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